<青春荘の人々ストーリー>
青春荘から今日、またひとりの若者が去って行く…。
気が付けば三十路を超えた奴らだけになってしまっていた青春荘。
住人達は今日もたわいもない会話で盛り上がる。
「空から一千万くらい降ってこねーかなー」
「いいっすねー。一千万あったら俺、自転車買いたいなー」
「ハーーー(深い溜め息)暇だなーーー」
「忙しいよりはいいんじゃないんすかぁ?」
「それもそうだな」
笑い合うふたり。
どうでもいい、くだらない時間が青春荘には流れている。いや、むしろ止まっているのかもしれない。
そんな青春荘に病気で入院した管理人のおじちゃんに替わって臨時管理人としてやって来たのは山本涼子。
涼子は同年代の大人達のグータラダラダラダメダメ生活に呆れてしまう。人生観も価値観も全てが違う涼子と住人達。
涼子は自分の歓迎パーティーの夜、ついに住人達にブチ切れてしまう。
「ちゃんと働きましょうよ!将来とか不安じゃないんですか!?夢を持って頑張りましょうよ!!」
果たして住人達の反応は?
都会のほんの片隅のオンボロアパート「青春荘」で繰り広げられる、ダメダメだけど、愛おしい 。
そんな大人達の「今更青春ストーリー」
青春荘の人々
